2012年8月10日金曜日

他人の夢を笑うな




【他人の夢を笑うな】

自分の夢を叶える唯一の方法は、

自分がそうしてほしいと思う事を他人にしてあげる事。

自分に叶えたい夢があって、

それをみんなに応援してほしい!と願うなら、

他人の夢を聴き、真剣にそれを応援する。

他人の夢に耳を傾けない者は、

どれだけ大層な夢を持ったとしても、

その実現に協力してくれる仲間が現れない。

そうしていつしか夢を諦める事になる。

散った夢を振り返り、

夢を持つ若者にこう叫ぶ。

「甘い夢なんて持つな」
「現実は厳しい」
「いい年していつまで」

器の小さな大人のはじまりは、

他人の夢と希望をネガティブに捉える様になってから。

自身が夢を忘れていたのなら、

若者の夢を見て、

「俺の失敗から学べ」

そうやって自身の失敗の歴史を語るのが良い。

「君には夢を叶えてほしいから」

そんな真剣な思いを発すれば、

若き夢追い人は一歩実現に近づく。

そうして、行く年を重ねて夢を叶えた昔の若き夢追い人は、

あなたの元を訪れる。

「あなたのお陰です。ありがとうございました」

そんな日々の生活が、

いつしかあなたの夢の実現に繋がっていくのかもしれない。

皆で夢を語ろう。

夢を実現しよう。

夢に小さい大きいはない。

叶わない夢もない。


今、空にはライト兄弟の夢が飛ぶ。

夢の実現は、

夢を現実のものであると、

あなた自身が信じたその日に、

叶っている。


by.yumekichi







2012年8月5日日曜日

方角を示す





【方角が示す】

ここに一つ、方角を示すコンパスがある。

このコンパスはただの方角ではなく、人生を豊かにする方向を示している。

私たちは普段の生活でこのコンパスを目の前に、逆走している事がある。

「こうした方が良いだろう」

そんな思いを胸に抱きながら何もしなかったり、

誰かが捨てたそのゴミを目にしながら見てみないふりをしたり、

頭では分かっていても行動に示す事が出来ない。

そして、言い訳をする。

「私が捨てた訳じゃない」
「ゴミ箱が見当たらない」
「急いでいる」
「機嫌が悪いから」・・・・・etc

どんな言い訳をしてもコンパスの示す方向から逆走している事実は変わらない。

私は以前こんな考え方を教わった。

“神様は人が何を思っているかまでは把握できていない。

だから、どんなに悪い事を思ったとしても、それを元に罰を与えたりは出来ない。

でも、行動は良く見ている。

ものすごく悪い事を考えていたとしても、

重い荷物を背負い、広い道路を一生懸命に横断しようとする老婆に笑顔で声を掛け、
一緒に渡る。

そういう行為に対しては必ずプラスの価値を与えて下さる。

だから、考えを元に言い訳をしない事。

神様が見ているのは行動だけ。”

確かこのような事だった。

はっとさせられたのを覚えている。

私たちがした方が良いと感じた事を、

言い訳を元に行動しなければ、

神様には小さな親切も出来ない人に映る。

そして、「私は運がない」と嘆く。

もったいない話である。

私たち一人一人には自分の人生を幸せにする為の方角を示したコンパスが備わっている。

そのコンパスの指し示す通りに行動してみよう。

たった三ヶ月で自分を取り巻く環境は大きく変わるに違いない。


さぁ、まずはコンビニにいる無愛想なスタッフに笑顔で声を掛けてみよう。

「いつもありがとう、朝早くから御苦労さま」


素敵な未来に向けて。


by.yumekichi





2012年8月3日金曜日

内村選手からの贈り物






【内村選手がくれたもの】

「重たいし、一番輝いてます。」

内村選手が28年ぶりに日本にもたらした個人総合での金メダル。

演技の後に見せる素敵な笑顔には国民の多くが癒されたのではないかと思う。

明け方まで応援をした日本の皆様。

そして、それに応えてくれた内村選手。

天才と呼ばれながらも、ここまでの道のりは険しいものだったのだろうと感じる。

それでも自分自身を信じて進み続けた結果が、この大舞台での最高段。

多くの人が自信を失ってしまっている今だから、

自分を信じて進み続けた内村選手に祝杯をあげたい。

おめでとう!

そして、

ありがとう!!


by.yumekichi



2012年8月1日水曜日

水がみせるもの





【水がみせるもの】

鏡の様に静かな水面の池がある。

その池の端で朝露に湿らせた葉が一枚。

その葉先から「ぽたり」。

滴が落ちた先で鏡面が揺らぐ。

一つの波紋はやがて反対側で佇む私の元へと繋がった。


私たちは何か良い事を思っても、

中々それを行動に移す事が出来ない。

席を譲った方がいいのは分かっている。

それでも、譲る勇気が出ない。

ゴミが落ちていたら拾って綺麗に。

分かっているけど、「何故。今。自分が」

そんな一歩が踏み出せないまま、

今の世知辛い世の中のと不満を漏らす。

この世は鏡面の池と同じ。

あなたの小さな良き行動が、

知らぬ間に小さな波紋となって向こう岸まで届くだろう。

そうして、そこで反応した一つの滴が、

いつしかあなたのココロに感動を生みだす。


一滴を笑ってはいけない。

一滴だからと諦めてはいけない。

世界はあなたの一滴を待っている。


堂々と零そう。

あなたの世界を変える一滴を。


by.yumekichi




2012年7月30日月曜日

原石がいいじゃない






【原石がいいじゃない】

完成された宝石を見ているとふと思う事がある。

「原石の方がいいな」

少しくすみがかってデコボコしていて、

それはまるで私たちの様です。

その原石には大き過ぎる可能性があります。

その可能性を見ると圧倒されてしまい、一瞬恐怖すら浮かんでくる程です。

それだけ強大なパワーを私たち一人一人が持っているのです。

「あなたは何になりたい?」

この質問に答えられる大人が減ってきています。

子供たちに聞くとすぐに答えが返ってきます。

なのに、何十年もこの世の中に生を置きながら、

自分が何になりたいのかも答えられない原石が増えています。

原石なんだから何にでもなれるという事を改めて心から分からなくてはなりません。

「私はもう何歳になってしまったから、今更そんなことは」

そんな言い訳を数十年後の死に際の自分に伝える事が出来るでしょうか?

可能性は無限にあります。

今この瞬間から何になりたいのかを真剣に悩むのです。

自分の人生は自分で切り開く。

誰にも邪魔される必要はない。

夢が現実となった新しいあなたの世界は、

あなたの意志を待っているのですから。

by.yumekichi


2012年7月29日日曜日

肉食系でいこうよ





【肉食系でいこうよ】

昨今叫ばれる草食系男子。

私の周りでも草食系と呼んで間違いないであろう男性が多数存在しています。

そんな彼らは傍から見ると女性に興味がないようにも見えます。

実際、可愛い女性を見ても「可愛いなぁ」とかそういった感想を一つも漏らしません。

でも、男の人が好きという訳でもない。

何なんだろうと良く観察していると分かります。

要するに異常なまでにシャイである、という事なんですね。


あまりにシャイで失敗を恐れているフシがあります。

「今日一緒に御飯でも食べにいかない?」

この短いフレーズが声に出せないのです。

それはなぜか。

“断られるのが怖い”から。

女性を食事に誘って、成功する確率って実際どのくらいなのか分かっていないのかもしれません。

女友達であったとしても、成功率は30%程ではないでしょうか?

成功率が低すぎる?

それは失礼しました、もちろん私がイケメンではないという事も原因の一つだとは思います。

それでも私はそんなこと気にもしません。

3回誘ったら1回くらい行く事が出来るだろうと思っているからです。

そもそも、断られた事を失敗とも思っていません。

断り方も何種類かあって、「ちょっと用事が」「彼氏(旦那)がいるから」「二人はちょっと」などなど千差万別。

恐らく行きたくないから適当に理由をつけちゃいましたよって人から本当は行きたいんだけど実際先約があるのよって方まで色々です。


後者なら脈は大いにありますし、前者でも知り合い程度でも関係を継続させていれば何か起こるかもしれません。


それなのに、草食系の方々というよりもシャイボーイはどうしてか100%を目指そうとします。

でも実際100%OKなんて言う事は無い訳です。

断られたくない一心で誘いもしない。

そうするうちに女性との話し方も忘れてしまい、男性と話している方が楽だからと本能とは逆行した行動に出てしまう事になります。


断られたっていいんです。

どこぞの王子じゃあるまいし、断られるのが普通の事です。

そしてもうひとつ、理想が高すぎる。

漫画のヒロインの様な女性は・・・いません。

女性だって汚い言葉を使う事もあれば汗だってかきますし、無駄毛も生えて当たり前。

それでも今は容姿だって頑張ってメイクで可愛くしてくれている女性が沢山おられます。

なのに、その努力に目を向けずにスッピンがいいだのとのたまう。


オンナゴコロがどうのこうのというよりもほとんど女性の敵に近い。


今まで女性に話しかけもせず、気持ちを汲み取る事も出来ないのに、万人に愛される様な絶世の美女をものにしたいと脳内で壮絶な妄想を走らせる。


はっきりいいましょう。


無理です。

今の草食っぷりのままであれば、その妄想が現実となる事はありません。

だってそうでしょう。

その妄想のお相手が目の前に現れた時に何と言うのです?

今まで女性と話してこなかった殿方がいきなり歯の浮くセリフを言える訳もなく、「やっぱり可愛いですね」なんていうありきたりな言葉すら出てこない。

挙句に目も合わせられずに、手元をイジイジして彼女の胸元あたりに視線を泳がせる。

ノーノー、これじゃ野蛮人。

まずは理想と違う女性でいいのです。

もちろん遊んで捨てろと言っているのではありませんよ。

今近くにいる目の前の女性こそがあなたを幸せにしてくれるたった一人の女性なのかもしれないという事です。

その可能性を追求せずして何が男でしょうか。

女性の持つ可能性を最大限まで発揮させる。

それこそが男の為すべき事なんだと私は信じています。

さぁ、今日から肉食になりましょう!

まずは知っている女性にメールでもしてみましょう。

内容は何だっていいんです。

「件名:久しぶり♪ 内容:○○さん久しぶり♪ふと○○さんの顔を思い出したからメールしてしまいました^^ 元気かな? また暇があったりしたら食事でも行こうよ^^ 突然ごめんね~、おやすみ」

こんなもんで十分でしょう。

草食だけど草食で収まりたくないと思っている草食系男子に贈ります。

by.yumekichi



夢を語る大人であろう

夢を語る大人であろう

子供たちは大人の背中を見る。

大人たちが背筋を曲げて、
眉間にしわを寄せながら歩く。

それだけで、子供たちは大人になる事を嫌がってしまう。

大人は辛いかもしれない。
悩みも多くあるかもしれない。

それでも、そんな時だからこそ
夢を語れる大人」でありたい。

まっすぐに前を見て、悩みがあるから成長できるんだと信じ、背筋を伸ばして笑顔で歩む

そんな姿があれば、子供たちは皆、大人になる事を怖がらない。

子供たちの今ある笑顔を見よう。

私たちに託してくれている。

これから生きていく未来をどうか明るいものに

何も出来ない子供たちが歩む未来を、どうしようもなく暗いものにしてはいけない。

その為に、
まずは一つ
笑顔で歩こう

辛い日も先にある世界の笑顔の為に。

by yumekichi